行動指針10カ条
1. 全体向上・意思決定力
・目的の本質を明確にし、効率良く最速な手段を選択することが重要である
・失敗は自ら好んで受け入れるものではないが、失敗から学ぶことは重要である
2. 顧客第一
・商売とは顧客のたゆまぬ期待の連続に応えることである、期待に応えられない企業は短期間で滅びる
・買わないお客様こそ大切に…買わないのは今日だけかもしれません
・無理に売るな、客の好むものも売るな、客のためになるものを売れ
・苦情、返品に来たときは、売る時よりも丁重に接せよ
・来店した時よりもお帰り時のお客様を笑顔にすることをやりがいに
3. 品質・技術・発想力
・他社と比べない、争わない、戦わないという無敵経営を行う
・「変化」に対応できる会社は強い 時代の変化に対応できる強い会社へ
・常に先を見据え、他社とひと味違った発想で品質の高い商品を提供する
・SNSでの宣伝もいいが口コミに勝る広告はない
・仕事だが遊び心を忘れない
4. 挑戦・努力
・商人には好況不況はない。いずれにしても儲けなければならぬ
・「できない、無理」と言う社員は当社には存在しない
・他社がマネできない物をつくる、他社がマネできる事をしていたら会社は衰退する
・他社がマネしょうとするが、絶対にマネできない物、事を創る
・いかに新しい価値を提供できるかが、私たちの仕事
・困難や変化にも柔軟に対応できるしなやかな強さを持つ会社へ
5.効率化(PDCAですべての業務を行う)
・Plan – Do – Check – Actionのくり返しが、目標達成のための唯一無二の手段である
・計画では数値化した目標を立て、Checkでは計画通りに成果が出ているかを評価する
6.品位・品格・「 仁・義・礼・智・信」五常を実践する
・仁:思いやり 義:正義 礼:礼儀と謙虚さ 智:学び続けること 信:約束を守り嘘をつかないこと
この五常は永続的に成功するための手段である
7.感謝・利他心
・感謝をすると協力者が増え、成功率が上がる
・協力会社、仕入れ先には親切にし、そして正当な要求は遠慮なく言う
・空気や水のように、あたりまえに得られる恩恵に対して、いかに感謝できるかが成功するための秘訣である
・自分のためにするのではなくて「どのようにしたならば相手のお役に立てるのか?」と考える
8.人財育成・率先垂範を実践する
・部下は上司を第一行動指針とする 「子は親の背中を見て育つ」と同様に「部下は上司の背中を見て育つ」
・「やってみて、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ」という 山本五十六の言葉にあるように上司は部下の模範と
ならなければならない
9.法令遵守 (コンプライアンス)
・コンプライアンスへの意識を高め、信用を損なうような行動は禁止
・社会的な信用を得るには、コンプライアンスを重視した経営が不可欠だ
10.批判・評論
・批判・評論に力を割くべきではない
・自分の影響力が及ぶ範囲で最善の手段を見つけ実行することが成功につながる
・一生懸命だと知恵が出る、中途半端だと愚痴が出る、いい加減だと言い訳が出る (武田信玄)